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ペットと安心な生活! 動物アレルギー、ナノ技術で抑制
CATEGORY : [未選択] 2012/03/16 14 : 08


 イヌやネコなどのペットを室内で飼う人が多い。接触の濃度が高く、アレルギー症状や感染症などの例も後を絶たない。最近、飼い主とイヌ、ネコにかかわるアレルギーや病気の原因物質を、加湿空気清浄機などに使われているナノ技術で抑制できることが検証された。これを機に研究が進み、実用化に向けた期待が高まっている。(川村達哉)



 内閣府の「動物愛護に関する世論調査」(平成22年9月、20歳以上の国民3000人を対象)によると、「ペットを飼っている」と答えたのは34・3%。昭和54年6月の調査以降、比率に大きな変化はない。



 一方、マーケティング会社の富士経済(東京都)によると、イヌ、ネコを「室内で飼っている」人がそれぞれ72%強を占めた(22年12月~23年2月、国内在住15歳以上のイヌ、ネコ飼育者各300人を対象)。



 動物アレルギーを持つ人に話を聞いた。都内に住む40代の会社員女性は、女の子2人の母でもある。「ネコ2匹を部屋で飼っています。10年ほど前からネコに触ると目がかゆくなり、ぜんそくの症状も出たので血液検査を受けたら、ネコアレルギーだと分かりました。13歳の娘もネコアレルギーなので、こまめに部屋の掃除をして、空気清浄機をかけています」と話す。



 ペットを屋内で飼う人が多いのは、世話のしやすさや少子高齢化など理由はさまざま。アレルギー対策については「ペットを家の中で飼わないこと以外に解決策はない」という専門家もいる。飼い主とイヌ、ネコにかかわる症状、病気は多岐にわたる。



 検証は、パナソニック(本社・大阪府)が主に昨年から今年にかけて、麻布大学獣医学部獣医学科、阪口雅弘教授(農学博士)による総合監修の下、行った。ナノサイズの帯電微粒子水「ナノイー」が、イヌ、ネコに関するアレル物質(アレルギー物質)2種、細菌・真菌各3種、ウイルス5種に対する抑制効果を実証したという。



 ナノイーは、いわば細かい霧の発生装置から噴射される。



 「アレル物質を溶液に溶かし、検証用の布に染み込ませます。そこへナノイーを照射して、どれだけアレル物質が壊れたか(機能を失ったか)を測ります。イヌ、ネコ由来のアレル物質に対して各98%以上の抑制効果を確認しました。細菌、真菌、ウイルスにも同様の効果があります」と阪口教授は話す。



 臨床研究など“次”へのステップになることを期待している。「ナノイーは人とペットとの安心な共生を実現させる、新しい技術となる可能性がありそうです」(阪口教授)



 人とペットの関係はそれぞれだが、室内で飼う人は今後とも多いだろう。動物アレルギーだと分かっていながら、部屋で一緒に暮らす飼い主も少なくない。今回の検証を受けて、ともに生きる安全な方策が今後、磨かれそうだ。



 【用語解説】帯電微粒子水(ナノイー)…パナソニックが開発した機器で、水に高電圧をかけることで生まれるナノサイズの水微粒子イオン(5~20ナノメートル)。ナノは「10億分の1」の意味。マイナスイオンなので、プラスイオンのアレル物質に作用しやすい。カビ菌、花粉、においも抑制するのでエアコンや加湿空気清浄機、冷蔵庫など幅広く使われている。肌と同じ弱酸性。





(この記事は社会(産経新聞)から引用させて頂きました)



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